【読書ライフが一変】Audible(オーディブル)のメリット・デメリットから利用方法まで総まとめ

当ページのリンクには広告が含まれています。
聴く読書Audibleのメリット・デメリット

活字の読書よりもハードルが低いこと、家事や通勤、運転中などの「ながら読書」がしやすいなどの理由から、年々需要が高まっている「聴く読書」。

この記事では、実際に使ってみて感じた聴く読書「Audible」のメリット・デメリットをご紹介します!

利用を迷っている方はぜひご参考ください。

聴く読書「Audible」
  • 月額1,500円で12万冊以上が聴き放題
  • 再生速度調整やタイマーなどの便利機能
  • 30日間の無料体験キャンペーン実施中
聴き放題作品12万冊以上
月額1,500円(税込)
無料体験30日間
再生速度0.5~3.5倍速
オフライン再生
スリープタイマー
Audibleオリジナル作品
プロの朗読

↓Audible聴き放題のおすすめ本は、こちらの記事で紹介しています。

目次

Audible(オーディブル)とは?

「聴く読書」とは、本の朗読コンテンツ(オーディオブック)による読書体験。

オーディオブックは、若年層を中心に需要が高まっています。

オーディオブック利用率
Appliv TOPICS『オーディオブック実態調査』 

20代では約4割が「日常的に利用している」「利用したことがある」と答えています。

数ある「オーディオブック」サービスの中で最も人気なのが、Amazonが提供する「Audible(オーディブル)」

Appliv TOPICS『オーディオブック実態調査』 

私も、元々は紙の本・電子書籍のみの「読む読書」をしていたのですが、Audibleの「聴く読書」を取り入れたことで読書ライフが一変しました。

Audibleのポイント
聴き放題作品12万冊以上
月額1,500円(税込)
無料体験30日間
再生速度0.5~3.5倍速
オフライン再生
スリープタイマー
Audibleオリジナル作品
プロの朗読

Audibleのメリット・デメリット

ここからは、実際に利用していて感じたAudibleのメリットとデメリットをご紹介します!

メリット
  • 目が疲れない
  • 隙間時間が有効活用できる
  • 1,500円で聴き放題
  • オフライン再生が可能
  • プロのナレーターによる朗読
  • スリープタイマー機能がある
  • 30日間の無料体験ができる
デメリット
  • 聴きたい箇所にすぐに飛べない
  • 図解やイラストが多い本には向かない
  • 電子書籍サービスと比較すると読み放題対象が少ない
  • 難解な本は理解しづらい

Audibleのメリット

私は、現在平均して月10冊くらいの本を読んでいるのですが、紙・電子書籍での「読む読書」とAudibleの「聴く読書」ちょうど半々くらいで使い分けています。

ここでは「読む読書」と比較した「聴く読書」、そしてAudibleの良さをご紹介します。

隙間時間が有効活用できる

私が思うに「聴く読書」の最大のメリットはここにあります。

読書は本来、電子書籍であろうと紙の本であろうとも、目と手を塞がれてしまいます。

しかし、「聴く読書」であれば耳を使う代わりに、目も手も自由になり「ながら読書」が簡単にできるようになります。

「聴く読書」での隙間時間活用
  • 料理や洗濯、掃除をしながら
  • 通勤での移動
  • ちょっとした用事の外出
  • ランニング・運動中

日常に溢れているこういった時間にAudibleを活用することで、私は実際に1週間で8~10時間ほど「聴く読書」をしています。

元々面倒だった家事や徒歩移動も、「聴く読書」をするためにすすんでやるようになりました。

これまではイヤホンで音楽やラジオを聴いていた時間が、読書にも使えるようになるのは革命的なことではないでしょうか。

目が疲れない

人間の知覚情報の大部分は視覚から得ており、日常生活への目への負担は計り知れません。

私は8時間PCに向き合った仕事帰り、目の奥が痛くなることがあるのですが、そんなとき活躍するのが「聴く読書」です。

また、「読む読書」で目が疲れてきたら「聴く読書」に切り替える、という方法で読書時間を大幅に伸ばすことも可能。

その他にも、「本を読むのはしんどいけどAudibleなら」というタイミングは多々あり、そんなときAudibleのありがたさを実感します。

1,500円で聴き放題

Audibleは、月額1,500円(税込)で12万冊が聴き放題。

サブスクリプションとしては高いと感じる方も多いかもしれません。

しかし、本を1冊ずつ購入するなら1冊1,000円、安めの文庫本でも1冊500円以上はするので、月に2~3冊以上読むのであれば確実にお得です。

しかも多くの人にとって、「聴く読書」は「読む読書」に比べて「月に2~3冊以上」のハードルは低いはず。

たしかに「読む読書」のサービスであれば高いかもしれません。

ですが「聴く読書」における1,500円聴き放題は間違いなくコスパが良いといえるでしょう。

オフライン再生が可能

Audibleは作品をあらかじめダウンロードしておくことでオフライン再生が可能。

自宅のWi-Fiでダウンロードし、通信量を気にせず外で楽しむことができます。

プロのナレーターによる朗読

Audibleの作品を朗読してくれる声優、俳優は錚々たる方々。(人気俳優・声優の朗読作品はこちら

このメリットを最も感じられるのが文学作品です。

聴きやすさもちろんのこと、巧みなトーンの切り替え、抑揚による物語表現は見事としか言いようがありません。

また、ビジネス書や教養書などの朗読においても、著者にとっての反対意見に言及する際はトーンが変わるなど、頭に入ってきやすいような工夫が随所に見受けられます。

「聴く読書」ならではの読書体験をぜひ味わってみてください。

スリープタイマー機能がある

元々寝る前は紙の本を読んでいたのですが、煌々とした明かりの中で本を読んでいると寝れなくなってしまうことがありました。(とはいえ暗い照明だと読みにくい。)

しかし、タイマー機能を活用した「聴く読書」なら、寝る前の読書と良質な睡眠の両立が可能です。

寝床に入る前にタイマーをセットすると、設定した時間に朗読がフェードアウトしていきます。

いつまでも聴き続けてしまい眠れないこともなければ、朝まで流しっぱなしになることもありません。

30日間の無料体験ができる

Audibleは登録から30日間が無料体験期間。

✔「聴く読書」が自分に合うか
✔ 読みたい本があるか
✔ ストレスなく活用できるか
✔ 各機能が使いやすいか
✔ 日常的に使うかどうか

こういったことは実際に自分で使ってみないことには分かりません。

迷ったらまずは登録して、無料期間中に自分に適したサービスかどうか試してみるのがおすすめです。

もちろん、30日以内に解約すれば料金は一切発生しないのでご安心ください。

Audibleのデメリット

一方で、Audibleでの「聴く読書」にもデメリットはいくつかあります。

聴きたい箇所にすぐに飛べない

本を読んでいると「ちょっと戻って読みたい」「必要な箇所だけ読みたい」と思うことがありますよね。

紙の本、電子書籍であれば、内容を見ながらページをめくり読みたい箇所にたどり着くことができます。

しかしAudibleの場合、どこまで戻るべきか、どこまで進むべきかがパッと分からないのが難点。

一応目次から飛ぶことはできますが、このように1つの章が長い場合などは結局ピンポイントで飛べません。

Audibleの目次の例

図解やイラストが多い本には向かない

朗読サービスは、イラストや図解を活かすことができません。

書籍によっては、イラストや図解がPDFファイルにまとまっていることもあります。

しかし、「聴く読書」は家事や散歩中といったタイミングでの活用が多いため、「図1を見てください。」などと言われても、わざわざスマホを取り出して見るのはとても面倒なんですよね…

電子書籍サービスと比較すると読み放題対象が少ない

電子書籍の読み放題サービスで最もコスパが良いのが、Amazonが提供する「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」です。

スクロールできます
AudibleKindle Unlimited
読み放題対象作品数12万冊以上200万冊以上
月額(税込)1,500円980円
無料体験期間30日間30日間
ダウンロード上限上限なし
(デバイスの空き容量に依存)
20冊
詳細無料キャンペーン >無料キャンペーン >
各製品の比較

作品数で見れば、AudibleはKindle Unlimitedに見劣りすることは否めません。

ただしここで注意しておきたいのが、Kindle Unlimitedは漫画・雑誌なども豊富であること、そして収められている作品が玉石混交だという点です。

Audibleは、ビジネス書や小説、教養書など活字ベースの書籍が中心、かつナレーターに依頼する価値のある厳選された書籍が多いのが特徴。

漫画・雑誌も含めて読みたい方はKindle Unlimitedが圧倒的にお得ですが、活字ベースの書籍中心に読みたいのであれば、単純な作品数で比べない方が良いでしょう。

難解な本は理解しづらい

難解な本は、「読む読書」以上に相性が悪いと感じます。

「一字一句漏らさずに聴く」ことは、「一字一句漏らさず読む」ことよりも難しいからです。

曲の歌詞をしっかりと聴こうとしていたのに、いつの間にか意識が別に向いてしまう経験は誰しもあるのではないでしょうか。

じっくりと理解すべき本ではなく、軽い内容の本を聴く。

または難解な本を読むのであれば、じっくりと聴いて一度で理解するよりも、何回も繰り返し聴いて理解するのがおすすめです。

Audibleの登録・利用方法

Audible無料体験で「聴く読書」を始めるまでの手順を解説します。

登録
  • Amazonのアカウント作成
  • 支払い方法の登録
利用
  • Audibleアプリのダウンロード
  • 読みたい本をライブラリーに追加」
  • 本をダウンロード
  • 本を聴く

登録方法

STEP

Amazonのアカウント作成

※Amazonアカウントを既にお持ちの方は「サインイン」

STEP

支払い方法の登録

支払い方法(クレジットカード)・名前・住所等の入力。

※支払い方法の登録は必須ですが、無料体験期間は料金は発生しません

利用方法

STEP

Audibleアプリのダウンロード

Audibleで「聴く読書」を始めるには、まずアプリのダウンロードが必要。

Amazonオーディオブック - オーディブル

Amazonオーディオブック – オーディブル

無料posted withアプリーチ

STEP

読みたい本をライブラリーに追加

読みたい本を探して「ライブラリーに追加」をタップ。

STEP

本をダウンロード

ライブラリーに先ほど追加した作品があるのでタップしてダウンロード。

※ダウンロードせずストリーミング再生も可能ですが通信量を消費します。

Audible作品ダウンロード
STEP

本を聴く

再生画面でよく使う部分は次の箇所です。

Audibleのおすすめの使い方や利用シーンは、次の記事で紹介しているのでぜひご参考ください。

Q&A

どんなジャンルの本が読める?

Audibleには、幅広いジャンルのコンテンツがあります。

主なジャンル別の作品数は次のようになっています。(2024/03/31時点)

ジャンル作品数
ビジネス・キャリア75,653
自己啓発・人間関係63,192
資産・金融64,941
政治学・社会科学63,904
文学・フィクション75,140
ミステリー63,394
SF・ファンタジー62,327
エンターテインメント65,808
ライトノベル1,870
歴史56,675
教育・学習34,152
人気の作品はちゃんとあるの?

本屋大賞作品や著名作家のベストセラーなど、人気作品の取り揃えは読み(聴き)放題サービスとしては充実しています。

2023年Audible人気ランキング

作品著者
1ハヤブサ消防団池井戸 潤
2汝、星のごとく凪良 ゆう
3同志少女よ、敵を撃て逢坂 冬馬
4正体染井 為人
5正欲朝井 リョウ
6ザリガニの鳴くところディーリア オーエンズ, 友廣 純
7騎士団長殺し ―第1部 顕れるイデア編(上)―村上 春樹
8火車宮部 みゆき
9爆弾呉 勝浩
101Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編村上 春樹
2023年最も聴かれた作品
おすすめの本を教えて欲しい!

こちらの記事でAudible聴き放題対象のおすすめ本を紹介しています。

まとめ

この記事では、実際に使ってみて感じたAudibleのメリット・デメリットを紹介しました。

メリット
  • 目が疲れない
  • 隙間時間が有効活用できる
  • 1,500円で聴き放題
  • オフライン再生が可能
  • プロのナレーターによる朗読
  • スリープタイマー機能がある
  • 30日間の無料体験ができる
デメリット
  • 聴きたい箇所にすぐに飛べない
  • 図解やイラストが多い本には向かない
  • 電子書籍サービスと比較すると読み放題対象が少ない
  • 難解な本は理解しづらい

私としては、もちろんデメリットに感じる部分はありますが、それを補って余りあるメリットがあると言い切れるサービス。

物は試し、まずは30日間の無料期間で自分に合うかどうか体験してみることをおすすめします!

Audibleを活用して快適な「聴く読書」ライフをお過ごしください。

聴く読書「Audible」
  • 月額1,500円で12万冊以上が聴き放題
  • 再生速度調整やタイマーなどの便利機能
  • 30日間の無料体験キャンペーン実施中
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大学時代は社会学専攻。
現在は、事業会社のWEB/メールマーケティングに携わる。


月5~10冊ほど読書します。
好きなジャンルは哲学、社会科学、マーケティング、データサイエンスなどで、知的好奇心に突き動かされジャンル問わず読みます。

土曜の朝の「さて今日は何をしよう」というぼんやりした時間が1週間で1番好きです。

目次