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おすすめ本
【読書初心者おすすめ】読みやすい小説10選
なにごとも最初のきっかけって重要ですよね。 「読書にハマったきっかけは何ですか?」と読書好きの友達に聞いてみてください。 100/100人が、各々の思い出の本を答えてくれるでしょう。 「これまであまり本を読んでこなかった」という方にも、ぜひ読書の... -
学び・読書法
【書評】『知的戦闘力を高める 独学の技法』(山口 周)~無目的な勉強の価値とは?~
今回紹介するのは、山口周著『知的戦闘力を高める 独学の技法』です。 社会人にとって勉強といえば、プログラミングやマーケティング、ロジカルシンキングなど、ビジネススキル的なものが思い浮かびます。 しかし、本書は「教養ーリベラルアーツ」の重要性... -
哲学
【要約/感想】『目的への抵抗』(國分 功一郎)~社会の「アブ」としての問題提起~
今回紹介するのは、國分功一郎著『目的への抵抗―シリーズ哲学講話―』 新型コロナウイルス流行を経て、國分が感じた社会への違和感。 その違和感を語った2つの講演がおさめられているのが本書『目的への抵抗』です。 多くの人が言い出すほどではない、しか... -
おすすめ本
【厳選15冊】教養のためのおすすめ本~読書で教養を身につける~
「教養」が何となく良いものだ、という感覚は多くの人が共有するところでしょう。 しかし、実際に教養を身につけることは、どんなメリットがあるでしょうか? 山口周著『独学の技法』において、「教養ーリベラルアーツ」の重要性が説かれています。 誰でも... -
おすすめ本
哲学初心者へおすすめの入門書10選【テーマ別にご紹介】
本屋に行けば哲学関連の本はたくさん並べられていますが、実際のところ玉石混交です。 分かりやすくしようと単純化し過ぎるあまり、正確な理解が覚束ない本も数多くあります。 しかし、だからといっていきなり偉大な哲学者の原著にあたって撃沈してしまっ... -
社会科学
【書評】『思考の方法学』(栗田 治) ~モデル思考とはなにか?~
今回紹介するのは、栗田治著『思考の方法学』です。 最近、似たような表題で思考ノウハウについて書かれた本ってたくさんありますよね、 しかし、本書はよくある思考テクニックの羅列に終始するような内容ではありません。 学問や研究における思考法を体系... -
社会科学
【要約/感想】『はじめての経済思想史』(中村 隆之)~1番分かりやすい経済学史の入門書~
今回は、経済学史の入門におすすめ『はじめての経済思想史 アダムスミスから現代まで』を紹介。 経済学は、他の社会科学と同様、その歴史は比較的浅く、18世紀のアダムスミスに端を発しています。 しかし、今や日本の文系分野において法学部と並ぶ花形的... -
哲学
【解説】3分でわかる『論理哲学論考』(ウィトゲンシュタイン)~私たちはなにを語りうるか~
今回紹介するのは、いわずと知れた哲学の名著、ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』です。 哲学史の中でも異彩を放つ天才ウィトゲンシュタインのデビュー作にして、生前唯一の著書です。 初めて読んだとき、正直意味が分かりませんでした。 しかし、人... -
哲学
【要約/解説】『科学哲学への招待』(野家 啓一) ~科学を1歩引いて眺める視点~
今回紹介するのは、野家啓一著『科学哲学への招待』です。 「科学哲学」というのは、文字通り「科学」に関する「哲学」です。 本書におけるもう少し難しい言葉でいえば、「科学という知的活動を対象とした哲学的考察」です。 「科学技術」という言葉に代表... -
哲学
【解説/感想】『言語哲学がはじまる』(野矢 茂樹)~言語哲学の面白さをおすそ分け~
今回紹介するのは、野矢茂樹著『言語哲学がはじまる』です。 本屋で本書を見たとき、「言語哲学のはじまり」ではなく『言語哲学がはじまる』というタイトルがまず気になりました。 「言語哲学のはじまり」だと、なんだか淡々と言語哲学について説明されて...